湯本にある箱根らしいアートカフェ「画廊喫茶ユトリロ」の感想です。店内はフランスを代表する画家、モーリス・ユトリロの絵画がいっぱい。地元箱根の湧水を使った水出しコーヒーを飲みながらじっくり鑑賞できます。
目次
観光客が戻りつつある箱根湯本駅エリアですが
コロナ自粛がひと段落して徐々に活気を取り戻しつつある6月末の箱根湯本。
この日は平日なので観光客はまだ少なめですが、チラホラいることはいます。ただし駅前のお店はまだ休業中のところも多いです。
宿のチェックイン時間まで少し時間が空いたので喫茶店を探したのですが、良さそうなカフェはほとんど休業中。
やっと見つけたのが緑に包まれた喫茶店「画廊喫茶ユトリロ」です。
「画廊喫茶ユトリロ」フランスの画家モーリス・ユトリロの絵画がいっぱい
画廊喫茶ユトリロは美術品鑑賞とコーヒーが両方楽しめるアートカフェです。
オーナーが収集したという20世紀初めのフランスの画家、モーリス・ユトリロの絵画が店内に多数展示されており、それを見ながら食事や軽食を楽しめます。
喫茶店とは思えない作品群はまさに画廊です。美術館が多数あるアートの街、箱根にぴったりのカフェですね。
コロナ対策で間隔を空けた店内席
店内の混雑具合は、平日ということもあり我々の他に数組いるだけ。空いています。
もともと広い空間ということもあり、客席同士の距離はかなり広め。これならコロナ時代でも安心して利用できます。
常連らしき地元のおば様は大きなフェイスガードを被ったままおしゃべりしていました。観光地箱根の防疫意識は高いようです。
ユトリロ特製カレーやハンバーグがとても気になる!
ユトリロのメニューはドリンク以外に、ちゃんとした食事メニューも充実しています。
そういえば外の看板にあった「ユトリロ特製カレーライス」がとても気になっていました。喫茶店の特製カレーは絶対に美味しいはず!
カレー、ハンバーグ、ハッシュドビーフ、ハムサンド、エビピラフなどなど充実しています。
ちょっと前にランチを食べたばかりだったので、喫茶店めしは次回に持ち越し。軽めのコーヒーとケーキを注文しました。
地元箱根の湧水使用の水出しコーヒー
せっかくなので箱根の湧水使用の水出しコーヒーをアイスでいただきます。1杯900円とちょっとお高めですが。
湧水を8時間じっくり滴下して抽出したコーヒーは、コクと苦みが強め。かなり深い味です。アイスにして正解でした。
ブラックで風味を堪能した後は、クリームを少し垂らすとほどよく丸みが出ていい感じ。旅の疲れが癒されます。
こちらは連れが注文したカプチーノ。シナモンスティックが喫茶店感があって嬉しい。
アップルパイはたっぷりレーズン入り。甘みと酸味のバランスが良くて美味しい。
アートを鑑賞したり、本を読んだり、ノマドしたり
ここは地元の常連客が多く長居できそうな雰囲気です。皆さんゆったりした時間を過ごしています。
我々もすっかりのんびりモード。コーヒーを飲みながらアートをじっくり鑑賞したり。
お気に入りの本を読んだり。
パソコンを開いて軽くノマドしたり。
上質な空間で1時間ほどゆったり過ごせました。こんな喫茶店うちの近所にも欲しいです。
まとめ:箱根らしいアートカフェでした
くつろげてアートもコーヒーも味わえてちょっと得した気分。箱根らしいアート満載のカフェをお探しの際はぜひ「画廊喫茶ユトリロ」をどうぞ。