真鶴の番場浦海岸で三ツ石と初日の出のベスト2ショットを撮りたい!途中迷子になりかけながら30分前に着きましたが、ベストな撮影ポイントの岩場はもう満員で侵入できず。三ツ石と初日の出がぴったり重なるベストショットは撮れませんでした!
目次
真鶴の名勝「三ツ石」と初日の出のベスト2ショットを撮りたい!
真鶴半島にある有名なパワースポット「三ツ石」と初日の出の2ショットを撮りたい!できれば下記のようなベストな位置、三ツ石の真ん中に太陽が昇るところを拝みたい!
どうやらこのベストショットが撮れる場所は三ツ石から少し離れた「番場浦海岸」のようです。
いざ真鶴駅から歩いて「番場浦海岸」へ
ということで2024年1月1日早朝に真鶴半島の番場浦海岸へ行ってきました。
真鶴駅を出発して1時間ほど歩きます。


夜明けが6時50分。歩きながら時計を確認するとまだ5時半。余裕で着きそうです。
Google Mapを見ながらでも暗くて迷う道中
ひとまず目指すは番場浦海岸近くの駐車場。ここから海岸に下りる段々の道がのびています。
と、その駐車場へ行く途中に、暗い藪の中へ続く道に入ってしまい危うく迷うところでした。駐車場へのショートカットの小道だったようですが、周りに人がいなかったら確実に迷子になっていました。暗い山の中なので気を付けないとです。


小道を抜けてようやく駐車場へ到着。


これも明るくなってから撮りなおした写真です。この階段を下りた先が番場浦海岸。転ばないように気を付けて進みます。
日の出30分前でアウト!ベスト撮影スポットの岩場は満員で入れず
初日の出30分前の番場浦海岸の様子。


うわぁ、もうこんなに人がいる!混んでいるじゃありませんか!とくに混雑しているのが右手奥の方にあるゴツゴツした岩場。この岩場から撮ると三ツ石と初日の出が重なるようですね。ダメだ、人が多すぎて岩場に侵入できそうもありません。海沿いギリギリで足場が悪いので無理に押し入ったら海に落ちちゃいそうで。
諦めて手前の岩浜でカメラを取り出してスタンバイ。今回は三ツ石が少し遠いので望遠カメラを持ってきました。

2024年番場浦海岸から見た三ツ石と初日の出の2ショット
そうこうしている間に6時50分を過ぎて初日の出が昇り始めました。




うーん、やっぱり太陽がちょっと三ツ石からずれちゃってるなー。せっかくここまで来たのに残念!ですが、これはこれで見応えある素晴らしい初日の出が拝めました。オレンジ色に染まる海面と三ツ石。とても素敵です。

望遠カメラをフル活用してズームで三ツ石をじっくり観察もできました。

海岸では何やら煮炊きをしてすき焼きを食べているグループもいました。うらやましい。


撮影後、私は朝日が昇りきるまで持参した熱々コーヒーを飲みながらボケーッと海を眺めていました。これだけで大満足。
帰りは車が大渋滞
帰り道は車が一本道に殺到するので大渋滞になっていました。

真鶴駅までなら歩いた方が早いぐらいです。実際にスタートが一緒だった車を歩いている途中で抜かしましたからね。元旦に三ツ石方面に車で来られる方は相応の覚悟が必要です。
私は途中で無人販売所でミカンを買ってつまみつつ、道端の猫を眺めながらのんびり1時間かけて真鶴駅へ戻りました。



反省点
というわけで、昨年と今年の2回、三ツ石初日の出にチャレンジしましたが、ベスト2ショットは撮れませんでした。それでも、元旦の早朝から自然豊かな真鶴を探索できてとても楽しめました。改めて真鶴は良い所だなと。
でも、しばらくはもういいかな。アクセスが悪いし。真鶴駅から徒歩だと往復2時間で、車も帰りが大渋滞。真鶴は小さな半島なので出入口の一本道はどうしても混むんです。しかたない。
それと、三ツ石と初日の出のベストショットを撮ろうと思ったらそれはそれで大変です。大きな三脚とバズーカカメラを持ったガチ勢のカメラマン達とあの岩場の取り合いになります。きっと彼らは前の晩から乗り込んで駐車場でスタンバっていたのでしょう。そこまではちょっと私には無理かな・・・。三脚担いだら岩場で転びそうだし。
またいつか、本気で岩場を陣取る覚悟ができたら、またチャレンジしたいと思います!