七沢温泉の森の中の本格アスレチック「Tree Cross Adventure」を体験！高さ15mの木の上を綱渡りとか尋常じゃない怖さです。小学生は棄権者もでるよねー。でも自然たっぷりで楽しい！
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「ツリークロスアドベンチャー」七沢温泉の山中にまさかの樹上15mアスレチック！
七沢温泉の奥の方、森の中に巨大なアスレチック施設「ツリークロスアドベンチャー」があることをご存じでしょうか？私は知りませんでした！七沢の老舗旅館「福元館」に泊まった際に、散歩中にたまたま発見したのでチャレンジしてみました！
「ツリークロスアドベンチャー」の場所は七沢温泉の奥の奥。MAPを見るとわかりますが、これより先は山しかありません。福元館からは歩いて10分ぐらいです。
細い山道を登っていくと、動物除けの柵の中に「ツリークロスアドベンチャー」の案内がありました。受付はもっと先の森の中にあります。
「ツリークロスアドベンチャー」の年齢制限・料金・注意事項
「ツリークロスアドベンチャー」は木の上5m～15mでアスレチックを行うため、利用条件や注意事項があります。小学3年生以上、体重130kgまで、推奨身長は130cmで、中学生以下は保護者と一緒になどなど。詳細はホームページなどで利用前に必ずご確認ください。
全6コースをまわるプランの値段が、大人は3600円（税込）、小人は2600円（税込）とちょっと高めです。近隣で宿泊している場合は提携割引券や地域割引券などを発行している場合があるので、それらをうまく活用しましょう。
体験談！樹上15mは大人でも足がすくむ怖さ！
さて、規約を確認して、荷物をロッカーに預け、係の方（日本語を話す七沢在住の外国人の方でした！）の案内で安全器具のレクチャーを受けたら、いざアスレチックコースへ！
ここからは係の人は基本的にノータッチ（各ポイントに係員が点在しているだけ）で、自分たちだけでコースを進んで行くことになります。攻略法も自分で探らないといけません。
最初のコース1は低くて簡単なので、ここでしっかり安全器具の使い方を覚えてしまいましょう。空いているので後続に急かされる心配もないのも嬉しい。マイペースでいきましょう。
森の木々をそのまま利用したコースは多種多様。木の間にロープや丸太が渡されており、その間を己の腕と足を使って進んでいきます。体重のかけ方やコース取りなど工夫するとスイスイ進んで楽しいです。チームでやる場合は誰を先頭に行かせるかも重要。上手いやり方を盗めるので後の方が有利かも！
とまあ、このあたりまでは「緑が気持ちいいねー」「いい運動になるねー」なんて余裕こいていましたが、この後とんでもない目にあいます。
次の画像を見てください。コースの終盤で震えながら撮った写真です。
なんと高さ15メートル！ビルの4階ぐらいの高さです！この上を命綱アリとはいえ、綱渡りするのです！
高いだけじゃなくてトリッキーな不安定な足場だったり。コースの難易度も無茶苦茶高いです！
これ小学生でも大丈夫なのか？大人の私でさえ足がすくんで引き返そうかと思ったぐらいです。
私は怖がりでビビりなので、連れを先頭に行かせて、足の置き場やコース取りを盗み見して、ようやく踏破できました！
頑張ったご褒美は風切りのロングジップライン
怖かったけど達成感はあります。各コースのラストは難所を超えたご褒美的なジップラインが設けてあります。木の上からロープと滑車でターザンみたいに滑り落ちるやつです。
着地に失敗しても落ち葉のクッションがあるので安心。背中が葉っぱだらけになりましたけどね。これだけ何度もやりたいぐらい爽快で楽しかった！
やる前にここに注意！怖くて途中棄権の可能性あり！
全6コースをのんびり遊んで所要時間は1時間半ぐらいかかりました。緊張してたせいか腕と足の筋肉がパンパンです。怖くて大声も出したし、良い気分転換になりました！
ここで経験者から注意点を。コースの終盤の15メートルの高さは本当に怖いです！大人でも足がすくみます。高所恐怖症の人はハナから参加していないと思いますが、絶対止めた方が良いと思いますよ。
あと、小学生（おそらく3～4年生ぐらい）の男の子がコースの途中でリタイアしている場面を見ました。怖くて泣きじゃくっていました。こうなると親が出動したり、係員が木の上まで迎えに行って安全器具をあれやこれやして、付き添って下まで降ろしたり、なかなか大変そうでした。コースは1人ずつしか通れないので、その間、後続グループは待たされることになります。
アスレチックなんでチャレンジ精神は大事ですが、怖過ぎて途中棄権する可能性も大いにある、ということは覚えておきましょう。かくいう私もリタイア寸前でしたから…。
コツは命綱を信じること！思い切って体を動かそう！
ビビりながらも高所をなんとか渡り切ることができたコツは、落下防止の命綱をとにかく信じること！ルールに基づいて命綱につながっていれば絶対に落下することはありません。もし足を踏み外しても、命綱にぶらーんと体がぶら下がる形になるので安全なんです。ちょっとぐらいバランスを崩しても命綱があれば大丈夫！思い切って体を動かして一歩を踏み出してみましょう！
